お知らせ

水素・アンモニア等の供給拠点の形成に向けた取組 ~苫小牧港における次世代エネルギーの供給拠点の形成に向けた検討WGの設置~

 苫小牧港管理組合は、苫小牧港のカーボンニュートラルポート実現を推進するため、この度「苫小牧港における次世代エネルギーの供給拠点の形成に向けた検討ワーキンググループ(以下、拠点WG)」を設置し、令和5年7月28日(金)に第1回拠点WGを開催しましたのでお知らせ致します。

 拠点WG実施を通じて、今年度中の拠点WGとりまとめ策定・公表を目指してまいります。

 

 拠点WGでは、昨年度末に策定・公表した苫小牧港カーボンニュートラルポート形成計画(HP:https://www.jptmk.com/cnp/keikaku.html)において、目指す将来像の一つとして掲げる「北海道・北日本への次世代エネルギーの供給拠点」の形成に向け、苫小牧エリアだけではなく道内各地を含め北日本全体の需要も踏まえた、次世代エネルギーの受入(製造)・貯蔵・供給の手法について検討してまいります。

 

 苫小牧港は、北海道の石油製品等のエネルギーの約6割を扱っており、エネルギー関連企業の集積とともに、道内各地・各港への陸上・海上輸送ネットワークが既に構築されております。さらに、北日本を中心に道外地域に対しても年間200万トン弱の石油製品の移出が行われております。

 

 この充実したネットワークや既存インフラの活用とともに地理的に北米等との我が国の玄関口に位置する特徴を生かして、苫小牧エリアだけではなく道内各地を含めた北日本全体に効率的に水素・アンモニア等の次世代エネルギーを供給する拠点を形成することで、苫小牧港におけるカーボンニュートラルポートの実現、ひいては我が国のカーボンニュートラルの実現に貢献してまいります。

 

 

<西港区>

 

 

<東港区>

 

 

報道発表資料.pdf

 

 

【問合せ先】 

総務部 港湾政策室

主幹 伊藤 充(0144-34-5904) 、 副主幹 有澤 博文(0144-84-8315)