苫小牧港は、農水産品等の輸出拡大に向け、輸出にかかる時間とコストの短縮を目的に、「苫小牧港東南アジア等コンテナ航路運航支援事業」を創設します。
農水産品の主要な産地である北海道と、一大消費地に挙げられる東南アジア地域等との間に直行航路が就航することにより、荷主やフォワーダーは、より多様な輸送ルートの中から商品・物量・時期に応じた最適な輸送ルート・輸送手段を選択できるようになります。
本制度の創設によって期待される新たな航路の就航や、令和元年度より実施している「小口混載コンテナ輸送支援事業」など、苫小牧港の利便性向上を通じて、農水産品等の輸出貨物を新たに創出し、5兆円に設定された農林水産物・食品輸出額の政府目標の達成に向けた取組を推進してまいります。
<事業概要>
支援対象:苫小牧港と東南アジア地域等を結ぶ航路を新規開設した船社
支援額:1寄港あたりかかった経費の10/10以内、上限600万円(※初回寄港に限る)
事業開始:令和3年10月1日(金)
<お問い合わせ先>
苫小牧港管理組合総務部港湾政策室
政策推進課長 伊藤
TEL:0144-34-5904
<報道発表資料>