IMO(国際海事機関)による船舶の環境規制が強化され、船舶燃料について従来の重油に比べ温室効果ガスの排出が少ない次世代燃料への転換、導入への検討が進んでおり、なかでもLNG燃料はすでに実用化されていることから、今後普及していくことが予想されます。
内外航問わず多くの航路を有し、多くの船舶が寄港する苫小牧港においてLNGバンカリング拠点を形成することは、温室効果ガスの削減に貢献でき、本港を利用している船社のLNG燃料船への転換後の継続利用にもつながるものと考えています。
これからの苫小牧港におけるLNGバンカリングの需要拡大に対応するため、LNG燃料の供給体制構築に向けた検討を進める必要があることから、下記のとおりLNGバンカリングトライアルを開催します。
記
1 開催日時 令和4年9月6日(火)8日(木)10:00 ~ 12:00
受付開始 :9:30
バンカリング準備開始:10:00
セレモニー開始 :10:15
※ 当初予定しておりましたセレモニーは中止になります。
※ バンカリングの様子は自由に見学・取材いただけます。事前申し込みは不要ですので、当日会場"受付"へお越しください。
2 開催場所 苫小牧港西港区北ふ頭3号岸壁
3 共 催 石油資源開発㈱
4 使用船舶 LNG燃料タグボート いしん(保有:㈱商船三井、運航:日本栄船㈱)
5 供給方法 Truck to Ship方式*注)(輸送委託先:日本石油輸送㈱)
6 次 第 別紙次第のとおり
7 見学・視聴 一般見学・映像視聴をご希望される場合、別紙連絡票を提出してください。
8 取 材 取材をご希望される報道関係者は、別紙連絡票を提出してください。
9 回答先 見学・視聴・取材をご希望される場合、令和4年9月1日(木)までに、苫小牧港管理組合 高橋宛(メールアドレス:e-takahashi@jptmk.com)に連絡票を提出してください。
*注) Truck to Ship方式とは、LNG燃料を供給可能な岸壁に着岸した天然ガス燃料船へ、陸側のLNGローリーからLNG燃料を供給するLNGバンカリング実施方式の一つ。
<担当連絡先>
苫小牧港管理組合 総務部 港湾政策室
伊藤、有澤、高橋
TEL:0144-84-8317