平成28年度苫小牧港テロ対策総合訓練を行いました。
【訓練概要】
主 催 苫小牧港水際危機管理コアメンバー
(事務局:札幌方面苫小牧警察署)
訓練日時 平成28年4月19日(火)午後1時30分?午後3時10分
訓練場所 苫小牧西港区入船埠頭及びその前面水域
協力機関 苫小牧港保安委員会 16機関
テロ対策東胆振地区パートナーシップ推進会議 13機関
参加者数 約160名(視察者含む)
【訓練目的】
本年5月の伊勢志摩サミットや平成32年のオリンピック・パラリンピック当局大会の開催を控え、テロ等発生時における
関係機関の協同配所体制の確立を図り、もって北関東以北で最大の国際拠点港湾である苫小牧港の水際対策の強化に
万全を期すことを目的としています。
【訓練内容】
テロリスト4名が貨物船の船員になりすまし苫小牧港に入港し、爆弾や生物兵器により危害が加えられようとしていると
想定して、それらの脅威に対応するため、以下の訓練を行いました。
◯移動式X線検査車両(税関)にて不審物検査訓練
◯機動隊爆発物処理班(警察)による爆発物処理訓練
◯警察本部航空隊の支援による機動隊銃器対策部隊(警察)によるテロリスト制圧訓練
◯海上保安署の巡視艇による洋上での逃走船舶の捕捉・テロリスト制圧訓練
◯苫小牧消防署によるBC(生物兵器)訓練
◯北海道警察情報通信部機動通信隊による映像伝達・配信訓練
◯苫小牧港管理組合による関係機関への情報伝達訓練
爆発物処理訓練(苫小牧警察署:機動隊爆発物処理班)
テロリストに対する制圧検挙訓練(苫小牧警察署:機動隊銃器対策部隊)
テロリストに対する制圧検挙訓練(苫小牧海上保安署)
BC訓練(苫小牧市消防署)