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「日本丸」、多くの市民に見送られ出港

 4月22日に入港した、独立行政法人航海訓練所所有の大型帆船「日本丸」が26日、3,000人の市民が見守る中、厳かに岸壁を離れました。

 実習生がヤード(帆桁)に登り、帽子を振りながら「ごきげんよう」の別れの言葉を3回発しながら見送りの人に別れを告げる「登しょう礼」では目頭を押さえる人も見受けられました。

 寄港中は「日本丸」の皆様のご協力で、セイルドリルや一般公開、市内小・中学校との交流など市民や子供たちと触れ合う機会を設けていただきました。天候に恵まれたこともあり、期間中約26,000人の方が「北ふ頭緑地」を訪れ、船、港、海に親しむ機会を持たれたことと思います。

 これからも、機会があれば是非「北ふ頭緑地」にお出かけになり、北海道の「みなと」、苫小牧港を身近に感じていただきたいと願っています。

 「日本丸」は、明日5月1日12時に次の寄港地九州の「門司港」に入港する予定です。航海の無事をお祈りしています。

 「日本丸」の皆様、「北ふ頭緑地」にお出かけくださった皆様、ありがとうございました。