お知らせ

2006年苫小牧港の主なニュース

 当港における主要な出来事を「2006年のニュース」として取りまとめましたので、ご覧ください。

○ 取扱貨物量が過去最高を記録
 2月10日平成17年の苫小牧港の統計が公表されました。取扱貨物量は、1億770万トンで前年と比較し約570万トン増加し、過去最高の取扱量を記録しました。
 
○ 外航船人工リーフで座礁
 3月29日午前4時ころ、苫小牧沖で沖待ちをしていた貨物船が、強風を受け市内元町付近で人工リーフに乗り上げ座礁しました。
 ※人工リーフ=自然石などを使った人工的な暗礁・離岸提など。

○ 平水区域が拡大
 関係法令の一部が改正され、西港区と東港区の間の海域についても平水区域になりました。あわせて船員法の非適用区域も拡大されました。

○ 韓国・釜山港湾公社がポートセールスのため来訪
 世界的なハブ港湾である釜山港を管理運営している、釜山港湾公社の秋俊錫社長ほか6名の方が、6月30日ポートセールスのため当管理組合を来訪されました。

○ 苫小牧港発小口混載貨物(LCL)サービス開始
 7月から、LCL貨物が釜山港経由で全世界へ運べるようになりました。
  
○ ジャズ・イベント開催
 7月17日苫小牧から発信する「文化とまちづくり」の音楽イベントとして、「2006 ベイサイド ジャム in 苫小牧」が北ふ頭緑地で開催されました。

○ 苫小牧港ポートセールス会議の設立
 苫小牧港の利用促進を図ることにより、臨海工業地帯における産業集積を促進し、北海道経済の活性化につなげるため、企業誘致と関連付けながら、効果的なポートセールスを推進することを目的として、7月26日北海道知事、苫小牧港管理組合管理者等により、「苫小牧港ポートセールス会議」が設立されました。

○ セミナーの開催
 10月3日東京都内のホテルメトロポリタンエドモントにおいて、苫小牧港利用促進協議会、苫小牧地区企業誘致連絡協議会ほか3団体の共催により、初めてポートセールスと企業誘致を兼ねたセミナーを開催しました。

○ 冬柴国土交通大臣が港湾視察
 11月12日冬柴国土交通大臣は、道内の物流拠点である当港を視察し、「北の玄関として、素晴らしい発展の可能性を秘めた地域」と述べ、道内経済における苫小牧の役割に期待感を示しました。

○ 指定管理者制度導入
 平成19年度からマリーナ施設への指定管理者制度を導入するため、12月19日臨時議会を開き、条例の一部改正を行いました。この改正を受けて、12月25日から指定管理者の募集を開始しました。