苫小牧港では、2050年の脱炭素社会の実現を目指して、関係機関と連携しながらカーボンニュートラルポートの形成に向けた各種取り組みを進めています。
今般、苫小牧港における船舶へのバイオ混合燃料供給の実証を行い、エンジンに対する長期的な影響の確認を終えましたのでお知らせします。
実施概要やその結果等は以下のURLをご参照ください。
(https://www.idemitsu.com/jp/news/2024/240905.pdf)
本実証は、重油サプライヤーである出光興産株式会社、バイオ燃料サプライヤーである株式会社白老油脂、バンカー船の保有者であるナラサキ石油株式会社、供給先の内航船舶保有者である英雄海運株式会社の協力のもと、実施しました。
苫小牧港管理組合は、本実証の結果等を基に苫小牧港における船舶へのバイオ燃料供給サプライチェーン構築を促進し、苫小牧港港湾脱炭素化推進計画に掲げる「低・脱炭素燃料バンカリング機能」を持つ港湾を目指して参ります。
<お問い合わせ先>
苫小牧港管理組合 総務部 港湾政策室
主幹 吉田 裕一(0144-5904)、副主幹 有澤 博文(0144-84-8315)