トピックス

ブルーカーボン生態系の創出に向けた取組 ~苫小牧港におけるブルーカーボン生態系の創出に向けた検討WGの設置~

 苫小牧港管理組合は、苫小牧港のカーボンニュートラルポート(以下、CNP)実現を推進するため、この度「苫小牧港におけるブルーカーボン生態系の創出に向けた検討ワーキンググループ(以下、ブルーカーボンWG)」を設置し、令和5年9月26日(火)に第1回ブルーカーボンWGを開催しましたのでお知らせ致します。

 ブルーカーボンWGの実施を通じて、苫小牧港におけるブルーカーボン生態系の創出に向けた議論を深めてまいります。

 

 国土交通省港湾局では、脱炭素社会実現への貢献を目指し、CO2吸収源の新しい選択肢として注目されるブルーカーボン生態系の活用に向けた具体的な検討を進めるため、「地球温暖化防止に貢献するブルーカーボンの役割に関する検討会」を開催しています。

 

 北海道では、「ゼロカーボン北海道」の実現に向けて、脱炭素化の取組の一つとして藻場・干潟の整備や保全により、新たな二酸化炭素の吸収源として期待される「ブルーカーボン」に関する取組を推進するため、「北海道ブルーカーボン推進協議会」を設立しています。

 

 苫小牧港では、昨年度末に策定・公表した苫小牧港CNP形成計画において、CNP実現のための方策の一つとして掲げるブルーカーボン生態系の創出に向け、民間事業者による実証実験の実施をサポートするほか、上述の国土交通省・北海道の取組と連携を図りながら、ブルーカーボン生態系の創出に向けた議論を深めてまいります。

※苫小牧港CNP形成計画: https://www.jptmk.com/cnp/kentou.html

 

報道発表資料.pdf

 

【問合せ先】 

総務部 港湾政策室

主幹 伊藤 充(0144-34-5904) 、  副主幹 有澤 博文(0144-84-8315)